よくある質問
- 地震のときはどうするの?
- 火を使っている場合はすぐに消して、すべてのガス器具の使用を中止し、ガスの元栓を閉めてください。ただし、火を消す前に揺れが大きい場合、揚げ物などをしていると鍋の中の油が周囲にこぼれてやけどする危険性があるので、揺れが納まるのを待ってから火を消しましょう。 ガス臭いときはすぐに窓やドアを開けて、当社までご連絡いただき、屋外に避難してください。火気や電気は絶対に使用しないようにしてください。
- なぜガス漏れすると危険なの?
- ガスの種類によって異なりますが、閉めきった部屋の中でガスと空気が混ざった状態でいて、何らかの着火源により爆発や火災が起こる恐れがあります。またガスの種類によっては一酸化炭素が含まれており、ガス中毒を引き起こす場合もあります。ガス漏れはしないようにしましょう。
- ガス漏れに気づいたら?
- ただちにガス器具の使用を止め、ガスの元栓を閉めましょう。そして窓やドアを大きく開け、充分に換気をしてください。このとき、換気扇を回したり電灯のスイッチを入れたりするのは止めましょう。(小さな火花がガスに引火するのを防ぐため)速やかに当社まで連絡してください。
- もしガスが出なかったら?
- LPガスの流れや圧力などによって、マイコンメーターが自動的に作動します。マイコンメーターの赤い表示ランプが点滅し、ガスを遮断していないかどうか確認してください。マイコンメータは以下の場合にガスを遮断します。
・使用しているガスの量が急激に増加した場合
・器具の消し忘れなどでガスの使用時間が異常に長い場合
・ホースが抜けてしまっているなどで大量のガスが漏れた場合
・震度5以上の地震が発生した場合
※ガス漏れの疑いも考えられますので、ガス元栓が閉じているか、ガスホースがはずれていないか、ガス臭くないかを確認してください。ガス臭い場合は、すぐに部屋の換気をしガス元栓を閉め、当社までご連絡してください。 - 都市ガスとLPガスの違いは?
- 都市ガスは空気より軽く、LPガスは空気より軽い性質があるので、LPガスのガス漏れ警報器は足元の床から30cm以内の高さに取り付けるようにしてください。
LPガスは日本全国共通なので、転居の際もそのまま同じ器具を使用することが出来ます。都市ガスは地域によって成分が異なる種類を使っているため、器具の買い替えが必要になる場合があります。またLPガスは災害の時、復旧が早いのも特徴です。ボンベを個別設置するため、安全が確認されたらすぐに使用出来るからです。また、マイコンメーターが設置されていると、震度5以上の揺れを自動的に察知し、ガスの供給を遮断するので、ガス漏れや火災を防ぐことが出来ます。ご家庭のメーターがマイコンメーターかどうか確認しておくと安心です。 - 換気扇は使わない方がいいの?
- 浴室の中に風呂釜があるお宅はご注意してください。お風呂を沸かしたり、シャワーを使用しながら台所の換気扇を回すことの併用は、風呂釜の排気が浴室内に逆流して、一酸化炭素中毒を起こす場合があります。
- 不燃防とは?
- 不完全燃焼防止装置の略称で、最近の小型ガス湯沸器、ガスファンヒーター、ガスストーブに付いている安全装置のことです。ガスが完全燃焼すると二酸化炭素と水蒸気になりますが、燃えるのに必要な空気の量が足りなかったり、器具が古く燃焼部や熱交換器にゴミなどがたまって目詰まりしていると、不完全燃焼をおこし、有害な一酸化炭素を発生します。それを未然に防ぐために、ガスを自動的にストップしてくれる装置です。
- 安全なガスコンロは?
- 最近の家庭用コンロには、ほとんど安全装置がついていますので、ふきこぼれ等で火が消えたらガスは自動的に止まるようになっております。ガスバーナーのすぐ横に感熱棒といわれるセンサーが立っていて熱せられている間はガスの通り道を開け、火が消えるとガスの通り道を遮断させる安全装置です。
バーナーのすぐ横に、小さい金属の棒が立っていれば、それがこの安全装置です。今一度ご家庭のコンロをお確かめいただき、安全装置のついてないものをお使いでしたら、買い替えをおすすめいたします。
お電話・メールのお問い合わせはこちら